懐かしいのに新しい!フィルムエストがずっと面白い

 みなさんこんにちは、3度の飯より秋ちゃんに突撃されたい、Lac-Qです。

突然ですが、みなさん、「リアルナイトかんさい」という番組をご存知でしょうか。「2時です!ワイドスタジオ」は?「ナイト23」は?覚えていない?そんな方のためにどうぞ。

 こちら、今から20年以上前に神戸テレビ放送(KTC)放送されていた番組なんですが・・・はい、こんな番組ありません笑。

 これはアナクロ系YouTubeチャンネル「フィルムエストTV」というグループが作っている「架空の昭和風映像」なのです。世間一般のYouTubeとは全く違った方向性で、かつとんでもなくハイクオリティな作品を作り続ける「フィルムエストTV」をご紹介します。

目次
・フィルムエストTVとは?
・知らないはずなのに懐かしい。アナクロの魅力
  ①圧倒的なクオリティ
  ②絶妙なテーマ設定・フィクション
・大ヒット秒読み!?
・まとめ

フィルムエストTVとは?

 「フィルムエストTV」は2014年よりYouTubeでの活動を始めたグループです。主に、「昭和風」の加工、演出を施した架空のバラエティ番組(のようなもの)を作っていらっしゃいます。中心メンバーは にしい さんです。大学入学後に「フィルムエスト」を結成し、現在は本業の傍ら活動を続けています。細かい経緯や、にしいさんの生い立ちはこちらのAdobe Blog「Premiere Pro+Auditionで描き出すリアルなレトロ。フィルムエストの飽くなき探究心」で読めるので是非お読みください。

 初期は、「昭和風」ではない映像を作っていたそうですが、コロナ禍に「テレワーク」のロゴを昭和風に作ったところ反響があり、そこからCMっぽい映像を作るところから現在のフィルムエストのスタイルが確立しているそうです。

コロナ禍で話題となった「昭和風」CM

その後は、ニュースっぽい映像、ワイドショー風、など、短い作品から長い作品、オチあり、オチなしととにかく「昭和風」に重点を起き、数々の素晴らしい作品を世界に発信しています。

現在(2023/06/16)チャンネル登録者数は26.5万人ですが、正直少なすぎる。もっともっと知られるべきYouTubeチャンネルだと思います。

知らないはずなのに懐かしい。アナクロの魅力

 そんなアナクロ(アナクロニズム:時代に逆光しているさま)な「フィルムエストTV」ですが、なぜここまで人を惹きつけるのでしょうか。動画の魅力をお伝えします。

①圧倒的なクオリティ

 なんといっても大きな魅力は「昭和風」のクオリティの高さです。21世紀生まれの私にはどこまでがリアルな昭和でどこからが誇張した昭和なのかわからないぐらい、「それっぽく」作られているのがすごいです。私は、昭和のCMをYouTubeで漁るのが趣味で、4時間越えのCM集を夜な夜な見ていることもあります。そんな中、「フィルムエストTV」とも出会ったのですが、正直世の中に多くの「昭和風」はあれど、「フィルムエスト」は他の追随を許さない圧倒的な品質を持っていると思います。

 工夫して作られた映像の質、電灯の光が伸びる感じ、テロップの影。そして演出面でも声のトーンであったり、台詞回しであったりと、とにかくこだわっています。私はレトロ風の映像も大好きなのですが、この「フィルムエスト」に出会ってからは、もう他の「昭和風映像」を熱い気持ちで見れなくなってしまいました。どこか、「フィルムエスト」と比較してしまう。それぐらい刺さっているのです。「コメディ」「パロディ」としての違和感はあれど、クオリティの面では違和感が全くない。だからこそ自然と作品に熱中してしまうのです。

 事実、最近の動画では、「フィクションです」ということを明記しています。それほど間違う人が多いということが予想されます。

②絶妙なテーマ設定・フィクション

 他の方では思いつかないような独創的なテーマを扱うのが本当に上手だなぁと思っていつも見ています。「フィルムエスト」は程よくツッコミどころが残された秀逸なテーマが多いのです。シュールな笑い、みんな好きでしょう?

 上記の動画は、80年代の教育系の番組を現代になってから「発掘」と称して紹介するVTR番組という二重構造になっている動画です。本当のテレビでも昔の番組を振り返って映像を使ったり、再放送したりすることありますよね。それです。その二重構造にもあっと驚くのですが、テーマも「『戦後間もないころの明朝体』を描く」というもの。思わず、「なんだそれ!」と突っ込みたくなります。しかし、絶妙にありそうなのです。Eテレなんかではこういったマニアックな内容の趣味の番組も実際ありますから。アシスタントの掛け合いも状況設定が妙にリアル、でも「流石にないだろ」という気持ちになるこの浮遊感がたまらんのです。

 他にも「タピオカ抜き注文殺到問題」「馬込と駒込を間違える」「日本の島を数え直す」など、どう考えてもおかしい!!・・・でももしかして?と思わされるような動画ばかりです。これはハマる以外ないでしょう!!

大ヒット秒読み!?

 「フィルムエストTV」は徐々に活躍の場を広げています。これまでもMBSやブラザー販売株式会社とのコラボなど、その名は知られていますが、今、リアルタイムで更新中のシリーズではさらなる進化を遂げています。

そのシリーズは「知りすぎた女」です。

サムネイルを見て、「おや?」と思った方も多いのではないでしょうか。
そう!友近さんとのコラボ作品なのです!!

ついに、というか、「フィルムエスト」さんの記事を書くのが遅くなってしまったというか・・・。今まさにこの瞬間、「フィルムエストTV」は注目度をぐんぐん高めています。友近さんといえば、「連続ライブ小説『おそかれはやかれ』」や「水谷千重子シリーズ」などでパロディキャラを多く演じ、細やかな世界を作り上げています。そんな友近さんと「フィルムエストTV」とのコラボはガッチリと良さが合わさった素晴らしい「嘘の昭和」の世界ができるに違いありません。

 こちらの「知りすぎた女」シリーズは全5回で、現在(2023/06/16)第3回まで公開されています。
3000万円の窃盗事件の被害者のことをなぜか知りすぎている近所に住む女性(友近)をテーマにこれまでの「フィルムエスト」の世界設定もフル活用して、ストーリーを作り上げています。どんな結末が待っているのか、私もとても楽しみです。

第4回は2023年6月16日、第5回は17日に公開されます!

まとめ

 今回勝手ながらご紹介させていただいたのは、「フィルムエストTV」でした。本当にこのチャンネルが続いてほしいので、みなさんも気に入ったらチャンネル登録してみてください!

・「フィルムエストTV」は昭和風の映像作品を作るYouTubeグループ

・「昭和風」に対する他の追随を許さない圧倒的なクオリティ

・シンプルにコメディとして笑えるシュールなテーマ

そんな「フィルムエスト」をお供に、楽しい動画ライフをお過ごしください。ちなみにテレビに繋いでみるとよりリアル感が増すので私はテレビでも見ています。本当にすごい(Lac-Q)。

フィルムエストTV (YouTube)

フィルムエストTV【公式】(Twitter)

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