最近聴いている音楽について

 みなさん、こんにちは、三度の飯よりLuvがほしい、Lac-Qです。

 最近、音楽聴いていますか?私はというと、日々何かしらをSpotifyで聴いているという感じです。中学生の頃、お気に入りのプレイリストを作っていたという話は以前このコンテンツでも書いたのですが、高校あたりからは基本的にアルバムで聴いていました。もちろん、蔦谷から借りるのもアルバムでしたし。それがサブスクに入って(ありがたいことに学生はワンコイン以下なのである)またプレイリスト熱をため込んでいました。そんな中7月から作ったのが「ローテーション」でした。これは特に縛りなく、私が今月聞き込みたい曲、何聴けばいい時に迷った時に満足できるものをプレイリストにまとめたものです。今、7月、8月ぶんとあり、9月になったら、また新しいものを作ろうと思います。何が言いたいのかというとたった2ヶ月分でも私の音楽の気分の変遷が読み取れて面白いということです。

 そこで今回は日記的な意味も込めて、7、8月のCLRローテーションをご紹介したいと思います。気になる曲があったら、是非お手持ちのスポティファイで聴いてみてください。

7月ローテーション

  1. BIRTHDAY (くるり)
  2. 紫の夜を越えて (スピッツ)
  3. 僕の天使マリ (スピッツ)
  4. Superstar – Album Edit (くるり)
  5. グラスホッパー (ASIAN KUNG-FU GENERATION)
  6. グラスホッパー (スピッツ)
  7. チャイナアドバイス (相対性理論)
  8. マイハートハードピンチ (相対性理論)
  9. 漣 (スピッツ)
  10. 甘ったれクリーチャー (スピッツ)
  11. 稲穂 (スピッツ)
  12. ぷしゅ (くるり)
  13. 夕焼け (スピッツ)
  14. 桃 (スピッツ)
  15. サマーヌード (真心ブラザーズ)
  16. 潮風のアリア (くるり)

 ここからLac-Qの独断でいくつか曲をピックアップしたいと思います。

BIRTHDAY (くるり)

 私は6月末に病院に入院していたのですが(詳しくは別記事)、その時お世話になったのがくるりでした。痛い体にも、優しく力強い音楽に助けられていました。一番聴いたアルバムは「天才の愛」なのですが、この曲と「Superstar」は「NIKKI」からです。イントロの爽やかなギターが非常に心地の良い曲です。「僕の生まれた日」「君の生まれた日」について歌った曲で、「あなたの笑顔につられて」「少し背丈が伸びたみたいだ」「寝ぼけた夢も一つの匂いになる」といった可愛らしい歌詞が癒しですね。私、楽曲分析はあまりしないのですが、この「僕」「君」は何年か付き添っている恋人的な関係なんですかね?親子という筋もなくはなさそうだけど。

紫の夜を越えて (スピッツ)

 これはスピッツの最新シングルです。TBS系列の夜のニュース番組「news23」のエンディング曲として毎日聴くことができます。私も・・・と言いたいところですが、終わる時間が遅いので張り付いて見ているわけではありません。発表された当初は正直「地味目の曲だな」という印象でした。サビの最高音もそこまで高いわけではなく、全体を通して落ち着いているロックです。しかし、このローテーションにも入れて聴いていたらだんだんハマりましたね。不意に口ずさむ回数も増えました。2番のサビ、「捨てた方がいいと言われたメモリーズ」という歌詞の「メモリーズ」の力の入れ具合がすごく好きです。歌い方のアクセントに注目してお聞きください。

マイハートハードピンチ (相対性理論)

 唯一無二の歌声を持つ、やくしまるえつこさんがいるバンド「相対性理論」の楽曲です。アルバムは高校生の時に借りましたが、この7月にブームが再燃しました。この曲の入っているアルバム「シンクロニシティーン」を聞き込みましたが、何回聞いても飽きなかったです。特にこの曲は某占い番組でも使用されていて聞き馴染みがあると思います。「ねぇねぇ」など時々語りかけるような口調になるのがささります。言葉遊び的な歌詞も好きですし、歌声が言っていることとマッチしていて良いです。

サマーヌード (真心ブラザーズ)

 もはや説明不要の夏の定番曲だと思います。張り上げるように歌うサビ前の「僕ら今」がキューっと胸に響くものがあります。ギターの裏のストリングスも夏の気分を盛り上げてくれました。同じ真心ブラザーズの「真夏と言えども」もいいですよね。この月は「サマーヌード」を選びましたが。

8月ローテーション

  1. Musical Chairs (METAFIVE)
  2. Luv U Tokyo (METAFIVE)
  3. LUV PANDEMIC (TOWA TEI)
  4. TECHNOPOLIS (YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
  5. 陽炎 (サカナクション)
  6. BIRTHDAY (くるり)
  7. 紫の夜を越えて (スピッツ)
  8. 恋のうた (スピッツ)
  9. まもるさん (スピッツ)
  10. Loretta (Ginger Root)
  11. イッツ・ア・ビューティフル・デイ (ピチカート・ファイブ)
  12. NEON FISH (土岐麻子)
  13. Ginger (TOMOO)
  14. HONEY BOY (TOMOO)
  15. 正夢 (スピッツ)
  16. ODDTAXY (スカートとPUNPEE)

Musical Chairs (METAFIVE)

 高橋幸宏さんの率いるスーパーテクノグループ、「METAFIVE(メタファイブ)」の楽曲です。その素晴らしいメンバーの中で最近問題になっている方がおりまして(詳しくはオリンピック・開会式・辞退でも調べてください・・・)、私は中学の頃からその方(と小沢健二さん)が作る音楽が大好きでした。しかし、今回のことで私は言いようのない気持ちに襲われていました。そんな時捌け口として聞き始めたのがMETAFIVEでした。メロディーは美しく、高橋さんの歌声は麗しく、そのかすれそうなサビはかっこいいの一言に尽きます。導入としてYMOの「Nice Age」のイントロと似たものが使われているのも憎いです。

LUV PANDEMIC (TOWA TEI)

 私は皮肉にも起きた久々のテクノブームの捌け口を探し迷っていました。しかし「FANTASMA」を聴く気分ではない。そんな私を受け入れてくれたのはMETAFIVEの一人テイトウワさんでした。特にハマったのが、この「LUV PANDEMIC」です。細野晴臣さんの人間ベースが響く軽快な音楽。このご時世に高らかに「パンデミック」とはこれまた皮肉ですが、とても良い曲だと思います。そのおしゃれと評される曲調はポップさとクールさの気持ちのいいバランスです。

TECHNOPOLIS (YELLOW MAGIC ORCHESTRA)

 高橋幸宏さん、細野晴臣さんがすでに出てきてしまいました。はい、私のテクノ放浪記の終着点ですね。というか出発点でもあります。YMOの「Rydeen」と並ぶ代表曲です。今更と思わず、聞いたことがない人はどうぞ。私の聞くアーティストは必ずこのYMOに繋がってしまいます。この次にサカナクションしかり、スピッツや土岐麻子様も。

Loretta (Ginger Root)

 8月は夏休みということで、家でゆっくりYouTubeを見漁るなんてこともできました。そこで出会ったのが、この「Loretta」です。アメリカ在住のアーティストGinger Rootが、日本の歌謡曲をイメージして作ったこの曲はまずMVが秀逸です。一瞬日本人のパロディかと思った。これを聴けば気分もノリノリです。シンセサイザーの浮かび上がるような音色も痺れます。歌詞で言うと「mornig, noon and night」が響きが良いです。MVも是非、いや本当に。

Ginger (TOMOO)

 もう一つ新しいアーティストに出会いました。それが、TOMOO(トモオ)さんです。これもMVが入り口です。少なからずビジュアルで惹かれた要素もあります。この人が歌っている人そのものだとは思いませんでした。トモオだし、団地ともお・・・。歌声はキンキンとしていると言うよりは、低めのしっかりした声で、すごく好きになりました。やくしまるえつこさんや土岐麻子様とはまた違った歌声です。日本語も少し英語っぽい発音に聞こえるのは気のせいでしょうか。別にサビの英語がネイティブみたい!!というのとは違うのですが。そんなサビのピアノがいいタイミングで曲の魅力を何倍にもしていると思います。TOMOOさんが自分の中でスマッシュヒットして、最近は毎日聞いています。「HONEY BOY」も良いです。こういうミディアムテンポな日本語が結局一番心地良い今日この頃です。

おわりに

 というわけで、この2ヶ月のおすすめをご紹介しました。新しい曲との出会い、または再会のきっかけになれば幸いです。ところで、Spotifyで音楽入れられるPodcastの配信ができるようになったようです。物は試しでやってみようかしら。

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